世界大百科事典(旧版)内の吉備高原都市の言及
【吉備高原】より
…瀬戸内海沿岸低地に近い丘陵地では果樹栽培が盛んである。 高原南部の上房郡賀陽(かよう)町から御津(みつ)郡加茂川町にかけて,県が吉備高原都市を建設した。これは過疎の進む吉備高原の中核となる小規模な拠点都市づくりを目ざしたもので,当初,自然教育施設や福祉施設の誘致につとめ,国立少年自然の家,身障者を雇用する福祉工場,リハビリセンター,全寮制高校などができた。…
※「吉備高原都市」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」