《吉利支丹退治物語》(読み)きりしたんたいじものがたり

世界大百科事典(旧版)内の《吉利支丹退治物語》の言及

【吉利支丹物語】より

…弘治年間(1555‐58)のキリスト教の伝来,キリスト教と仏教との宗論,キリスト教への迫害,天草・島原の乱などを虚実とり混ぜて記したもので,幕府の鎖国政策を正当化し,キリスト教邪宗門観を民衆に広める立場で書かれている。65年(寛文5)《吉利支丹退治物語》として再版された。《続々群書類従》所収。…

※「《吉利支丹退治物語》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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