吉川惣一郎(読み)よしかわそういちろう

世界大百科事典(旧版)内の吉川惣一郎の言及

【大手拓次】より

…彼の内向的な幻想象徴詩風は,そうした教養体験の上に作られていった。初め吉川惣一郎の筆名を用いたが,北原白秋に認められてからの拓次は,萩原朔太郎,室生犀星と共に白秋旗下の三羽烏といわれ,ことに朔太郎に大きな影響を与えた。極度の含羞癖と孤独の意識は彼独特の官能の香気をたたえた詩風にも濃厚だが,また伝説的な誤解をも生んだ。…

※「吉川惣一郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む