吉村昌弘(読み)よしむらまさひろ

世界大百科事典(旧版)内の吉村昌弘の言及

【水泳】より

…日本では1928年のアムステルダム大会の200mで鶴田義行が2分48秒8で日本水泳選手として初めて優勝して以来,小池礼三,葉室鉄夫ら名選手が続き,女子選手でも前畑秀子がベルリン大会で日本女子選手の金メダル第1号になった。56年のメルボルン大会では潜水泳法を駆使した古川勝,吉村昌弘が金,銀メダルを獲得したが,大会後,潜水泳法は禁止された。その後はアメリカのC.ジャストレムスキーがハイピッチ泳法をあみ出し,G.プロコペンコを中心とした旧ソ連の選手がストロークの大きい豪快な平泳を完成させたが,田口信教がこの両者の泳ぎをうまくとり入れて水中深くけり込む田口式キックをあみ出し,72年のミュンヘン大会では100mに優勝,200mに3位入賞した。…

※「吉村昌弘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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