吉田義勝(読み)よしだよしかつ

世界大百科事典(旧版)内の吉田義勝の言及

【レスリング】より

…57年にはグレコローマンスタイルも導入され,第17回ローマ大会(1960)にはフリースタイル,グレコローマンスタイル両種目に選手団を送ったが惨敗。しかし第18回東京大会(1964)では,フリースタイルで吉田義勝(フライ級),上武洋次郎(バンタム級),渡辺長武(フェザー級)が優勝,またグレコローマンスタイルでも花原勉(フライ級),市口政光(バンタム級)が日本人初の優勝者となり,計5個の金メダルを獲得,総合成績でも世界1位となった。さらに第19回メキシコ大会(1968)では,フリースタイルで中田茂男(フライ級),上武洋次郎(バンタム級),金子正明(フェザー級)が優勝,グレコローマンスタイルも宗村宗二(ライト級)が制して,ソ連,トルコなどとともに世界の強国として不動の地位を築いた。…

※「吉田義勝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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