同心円状断層(読み)どうしんえんじょうだんそう

世界大百科事典(旧版)内の同心円状断層の言及

【断層】より

…逆断層が平行して発達している場合,地層は互いに覆いかさなるため覆瓦状断層と呼ばれることもある(図3-d)。火成岩の貫入などに伴って断層が放射状あるいは同心円状に発達することがあり,それぞれ放射状断層(図3-e),同心円状断層(図3-f)という。(3)活動の状態による分類 断層のうち地質学的に最近の時代(おおむね第四紀後期)に繰り返し活動し,今後も活動する可能性のある断層を活断層といい,地震予知のうえで注目されている。…

※「同心円状断層」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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