同調培養法(読み)どうちょうばいようほう

世界大百科事典(旧版)内の同調培養法の言及

【クロレラ】より

nは1個の明細胞から生ずる暗細胞の数で,初期の細胞に生ずる娘細胞の数に相当する。この生活環は生理学的・生化学的変化に基づいて7段階に分けられるが,この研究の発展は生活環の同時期の個体を同時に集めるいわゆる同調培養法の完成に負うところが大きい。クロレラは池,沼,金魚鉢のなかなどに生育し,しばしば水を緑色にかえる。…

※「同調培養法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む