吸着ポテンシャル(読み)きゅうちゃくぽてんしゃる

世界大百科事典(旧版)内の吸着ポテンシャルの言及

【吸着】より

…また,ミクロ細孔を多量に有する吸着剤では,吸着質が細孔を充てんしていくという考え方で吸着平衡が説明されることが多く,この場合は吸着平衡式として次のドゥビニン式がよい。ここでwは分圧pにおける吸着量,w0は吸着剤の吸着空間容積,Eは吸着の特性エネルギー,Aは吸着ポテンシャルである。なおAは,Rを気体定数,Tを温度,p1をその温度における吸着質の飽和蒸気圧とすれば,ARTloge(p/p1)で表される。…

※「吸着ポテンシャル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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