吸込穴(読み)すいこみあな

世界大百科事典(旧版)内の吸込穴の言及

【カルスト地形】より

…天井から垂れ下がるつらら状の鍾乳石,洞床にたけのこ状に堆積した石筍(せきじゆん),この両者が連結した形の石灰華柱,また傾斜面につくられた畦石(けいせき)ダムが何段にもうろこ状に重なった石灰華段丘など,きわめて多彩な景観をつくり出し,多くの観光洞でこれらが重要な観光対象となっている。 普通の谷を流れる河川が石灰岩地のところに達すると,ポノールponor(吸込穴)と呼ばれる洞穴に流れ込んで姿を消す。この川は少雨期には涸れ川となっていることも多い。…

【ドリーネ】より

…大きさは径数mから数百mまでさまざまである。ドリーネの内壁斜面には石灰岩が露出し,底部には赤色の粘土質土壌が堆積し,ときにはポノールponorという吸込穴がみられることがあり,降雨を集めて地下へ排水する。ドリーネの底部が地下水面に達すると,ドリーネ湖が生ずる。…

※「吸込穴」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む