吹噓(読み)すいこ

世界大百科事典(旧版)内の吹噓の言及

【図書・文引】より

…授与に先立ち,あらかじめ印形を紙にとどめ,所轄官庁と浦所に保管して,真偽の基準とした。文引は,従来貿易船に必要とされていた渡航証(行状(こうじよう))の携行を使船にまで適用したもので,路引(ろいん),吹噓(すいこ)とも称する。対馬島主宗氏が朝鮮側の了解のもとで発行権を握り,1436年(永享8)以降制度として定着した。…

※「吹噓」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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