呂公著(読み)りょこうちょ

世界大百科事典(旧版)内の呂公著の言及

【旧法党】より

…江南の先進経済地の現実を背に,中小自営農民の保護,貨幣経済を基礎とした新法党に対し,旧法党は北方の大地主・豪商の利権を代弁する保守的色彩が強い。司馬光,呂公著らが領袖で,哲宗の元祐年間(1086‐93)政権を握ると新法をすべて破棄,その後の新旧両党の争いを招いた。蜀党(蘇軾(そしよく)),洛党(程頤(ていい)),朔(さく)党(劉摯(りゆうし))などの派閥がある。…

※「呂公著」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android