《周易古易法》(読み)しゅうえきこえきほう

世界大百科事典(旧版)内の《周易古易法》の言及

【易】より

…原則を述べておけば,かならず1爻が変じる略筮法の場合は,本卦の変爻を主眼とし,あわせて之卦を考慮に入れる。複雑なものは専著にゆずり,ここではごく簡単な占例をあげてみよう(中国歴代の実際例については,海保漁村《周易古易法》や尚秉和(しようへいわ)《周易古筮考》が豊富な事例を集めて分析している)。 海外渡航の安否を占って乾の第五爻を得た場合,その爻辞に〈飛竜天に在り〉と言い,しかも之卦大有の外卦☲には鳥の象があり(説卦伝),内卦☰は天であるから,天空を飛行機が快適に飛行している様子をあらわしており,事故の心配はないという占断になる。…

※「《周易古易法》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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