周期的恐慌の原理(読み)しゅうきてききょうこうのげんり

世界大百科事典(旧版)内の周期的恐慌の原理の言及

【恐慌】より

…その後,産業革命を経たイギリス資本主義は,一方で自由主義政策のもとで周期的恐慌としての全般的過剰生産現象を反復し,リカードらの理論的期待を裏切るとともに,他方で恐慌を反復しつつ自立的な経済成長も達成していき,シスモンディらの主張にも反する状況を示していた。それをうけて,自由主義段階の典型的恐慌に抽象の基礎をおき,特殊な歴史過程としての資本主義経済の運動法則を解明しつつ,周期的恐慌の原理に体系的考察をすすめたのがK.マルクスであった。恐慌の性格は時代によって大きく変化し,資本主義の初期や末期には経済外的な戦争や政治過程との関連が大きく,周期性や経過の一様性も認めがたいので,資本主義経済自体の発展から内的にしかも周期的に恐慌が発生する法則的原理は,マルクスとともに自由主義段階に抽象の基礎をおくことによってのみ明確にしうる。…

※「周期的恐慌の原理」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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