和剤恵民薬局(読み)わざいけいみんやっきょく

世界大百科事典(旧版)内の和剤恵民薬局の言及

【医療】より

…これは印刷術の発達にも影響されたものであるが,医者や知識人たちの医学知識を向上させ,金・元時代などの著名な医家を輩出させる一因になった。このほか崇寧年間(1102‐06)には和剤恵民薬局を設立して薬剤を製造して常備し,需要に応じて販売している。この薬品はのちに売薬に移行し,医療の普及に役立った。…

※「和剤恵民薬局」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む