世界大百科事典(旧版)内の和衷協同の詔の言及
【民党】より
…こうして民党と政府および吏党の対立はより激化した。同年末からの第4議会でも予算案をめぐり同様の対立となったが,翌93年2月第2次伊藤博文内閣はついに天皇をして政府と議会の妥協を命ずる〈和衷協同の詔〉を出させた。その結果,民党は政府との妥協にふみきり,予算問題での対立は終止した。…
※「和衷協同の詔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...