哨戒艦艇(読み)しょうかいかんてい

世界大百科事典(旧版)内の哨戒艦艇の言及

【哨戒艇】より

…対潜・対空用の排水量5000トン程度のものから,港湾河川で使われる数トンのものまであるが,一般には小型のものを指すことが多い。最近の哨戒艦艇は,ミサイル,魚雷,砲などを搭載した200~400トンの高速哨戒艦艇(30ノット以上)と,やや低速(25ノット程度以下)で哨戒,警備などを主とした艇とに分けられる。船体材料や機関の発達,船型や武器の研究発展によって性能が向上するとともに,艦艇としては比較的安価でもあるので,各国海軍でも哨戒艦艇を重視しているところが多い。…

※「哨戒艦艇」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android