世界大百科事典(旧版)内の商店街振興組合の言及
【商店街】より
…商店街は消費者と近接して食料品,衣料品,雑貨など日常生活に必要な物資を中心として提供しているが,大型店の進出や交通機関の発達によって構造的な変化を迫られている。商店街の近代化には,1962年に商店街振興組合法,73年に中小小売商業振興法が制定され,その活性化がすすめられている。中小小売商業振興法は,商店街近代化を目的として店舗の共同化,アーケードの設置,舗道や駐車場など関連施設の整備を促進し,そのために中小企業振興事業団による高度化資金など有利な資金の利用を可能にしている。…
※「商店街振興組合」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」