啓示神学(読み)けいじしんがく

世界大百科事典(旧版)内の啓示神学の言及

【神学】より


【キリスト教神学】
 キリスト教神学は一般的な神概念や普遍的な宗教意識に基づくのではなく,信仰に発する学問として信仰の成立根拠をなす,人間に対する神の自己開示である啓示に基づいて成立する。神学の固有性は自然的な理性認識によっては達せられない啓示に基づく啓示神学である点に認められる。啓示の内容,範囲,方法についての理解はさまざまな立場によって必ずしも同じではないが,啓示を恩恵として受容する信仰によって啓示の認識が可能になると考えられることは共通である。…

※「啓示神学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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