世界大百科事典(旧版)内の喜作新道の言及
【大天井岳】より
…北アルプス表銀座縦走路の中間点に位置し,また常念岳方面への縦走路の分岐点にもあたり,毎夏の登山者が多い。南の赤岩岳を経て槍ヶ岳へ至る尾根道は,1923年穂高町牧の名ガイド小林喜作によって開かれ,喜作新道と呼ばれている。【伊藤 真人】。…
【飛驒山脈】より
…また鳥類ではイワヒバリ,ライチョウ,ルリビタキなどが多く見られるほか,オコジョ,トウホクノウサギ,ニホンザル,カモシカ,ツキノワグマなども生息している。 縦走路には,槍ヶ岳から大天井岳を経て燕岳に至る表銀座縦走路(喜作新道),槍ヶ岳から三俣蓮華岳,野口五郎岳などを経て針ノ木岳に至る裏銀座縦走路,槍ヶ岳から穂高岳に至る縦走路などがある。 なお,おもな山岳については各項目を参照されたい。…
※「喜作新道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」