世界大百科事典(旧版)内の器質健忘の言及
【健忘】より
…健忘は脳機能が急激に障害されて意識障害を生じた場合に起こりやすい。器質的な脳障害のために生じた場合を器質健忘といい,頭部外傷(脳震盪(しんとう),脳内出血),脳血管障害(脳卒中,脳出血,脳血栓),脳炎,一酸化炭素中毒,アルコール中毒,癲癇(てんかん)発作などの後にみられる。心理的原因(ショック)による場合を心因健忘という。…
※「器質健忘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」