噴砂(読み)ふんさ

最新 地学事典 「噴砂」の解説

ふんさ
噴砂

jetted sand ,boiling sand

地層粒子間隙流体が,地震動や急速な堆積・構造運動・熱膨張圧縮空気の圧入などにより圧力を高められ,より低圧地表へ噴出する際,地層粒子も巻き込んで一緒に噴出する。このとき,噴出した粒子を広く噴砂と呼ぶことが多い。狭義には,噴出した粒子が砂である場合に限る。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の噴砂の言及

【地震災害】より

…(5)地盤の液状化 水分を含んだ細かい砂は揺られると流動性が増し,液状化することがある。地震の振動によって表層の飽和砂質土が地上に噴出して,噴砂あるいは噴泥の現象を呈することもある。河成の軟弱な砂地盤が液状化して,構造物その他に大きな被害を及ぼした新潟地震(1964)やアラスカ地震(1964)での液状化現象はその典型例である。…

※「噴砂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む