世界大百科事典(旧版)内の四十ぐれの言及
【星】より
…また広島県吉浦の漁夫は,この星を〈じゅみょうぼし(寿命星)〉といい,正月にこれが見えないと寿命がないという。地方によって〈四十ぐれ〉といい,40歳を過ぎて視力が衰えると見えないという星も,主としてこれらしい。 苞星(つとぼし)すばるをわらづとの形と見たてたもので,静岡・千葉地方でいい,長野でも〈つとっこぼし〉という。…
※「四十ぐれ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」