四譜(読み)しふ

世界大百科事典(旧版)内の四譜の言及

【風俗】より

…その源流は,服属儀礼のひとつとして貢上された地方歌舞にもとめられるが,大嘗祭(だいじようさい)の次第が整えられる平安中後期には形式化し,《枕草子》に〈うたは風俗〉とあるように娯楽的に享受された。室町時代には滅んだが,近世の国学者は神楽(御神楽(みかぐら)),催馬楽(さいばら),東遊(あずまあそび)とともに〈四譜〉と称して重視した。《承徳本古謡集》(26曲),《文治本風俗古譜》(14曲),《楽章類語鈔》(26曲)など諸本の詞章は《古代歌謡集》(日本古典文学大系3)に集成され,林謙三(1899‐1976)による復元の一部がレコード化されている(《天平・平安時代の音楽――古楽譜の解読による》,日本コロムビア)。…

※「四譜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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