回転円板抽出塔(読み)かいてんえんばんちゅうしゅつとう

世界大百科事典(旧版)内の回転円板抽出塔の言及

【抽出】より

…スプレー塔は連続相の軸方向の混合が著しく,これが装置の性能を下げる効果があるので,その対策として周壁部に邪魔板を設けて多段型にするくふうが数多く提案されている。たとえば回転する翼や円板を用いて段内における2相の接触をよくしたもの(メキシコ塔,回転円板抽出塔など),スプレー塔を多孔板により多段化したもの(多孔板抽出塔),さらにこれに脈動を与えて,多孔板からの軽液の液滴の生成をスムーズに行い,かつ分散を均一にするように考案されたパルスコラムなどが開発されている。また,2相の分離に時間のかかる抽出系のためには,遠心力により分離速度を上昇させる遠心型抽出器も各種開発されている。…

※「回転円板抽出塔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む