回転式日照計(読み)かいてんしきにっしょうけい

世界大百科事典(旧版)内の回転式日照計の言及

【日照計】より

…ジョルダン式日照計は密封した円筒の中に感光紙をセットしておき,円筒につくられた2個の小さな穴から入射する太陽光によって描かれた光跡から日照時間を求めるものである。最近,日照時間の定義が定められたこともあって,電子技術の進んだ現代にふさわしい日照計として回転式日照計が採用されつつある。これは反射鏡などを回転させてそこから入ってきた太陽光を焦電素子(温度変化を受けると電気を発生する物質)に導き,回転とともに変化する素子の電力から日照の有無を判定し,パルスとして出力する方式である。…

※「回転式日照計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む