因果関係の錯誤(読み)いんがかんけいのさくご

世界大百科事典(旧版)内の因果関係の錯誤の言及

【錯誤】より

…Aを殺そうとピストルで射ったところ,弾丸がそばにいたBに命中したというように,錯誤が同じ構成要件内にある場合(具体的事実の錯誤)と,カカシだと思って器物損壊のつもりで猟銃を発射したところ,それが実は人であって,人を殺してしまったというように,錯誤が異なる構成要件にまたがっている場合(抽象的事実の錯誤)とがある。事実の錯誤の態様には,客体(目的)の錯誤,方法(打撃)の錯誤と因果関係の錯誤がある。客体の錯誤とは,Aと思って殺したところBであった,人だと思いピストルを射ったところ人形であったというように,行為の客体をとり違えた場合をいう。…

※「因果関係の錯誤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む