固体力学(読み)こたいりきがく

世界大百科事典(旧版)内の固体力学の言及

【材料力学】より

…広い分野にわたる学際的性格の強い学問であるが,その中心は物体の内力と変形の状態を理論的に求めようとする理論応力解析法である。これは,固体の運動方程式,変形の幾何学的性質を示すひずみと変位の式などを,与えられた力学的・幾何学的境界条件の下で解くことにより,物体内の応力とひずみを求めるものであって,固体力学とも呼ばれている。取り扱う材料の力学的性質によって弾性学,塑性学,粘弾性学,クリープ力学などに分けられ,また形状や力の加わり方の特徴に着目して,物体を棒,はり,板,殻などのモデルに近似し応力を求める構造力学は実用上重要であり,歴史的にみた場合材料力学はこれから出発したといえる。…

※「固体力学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む