世界大百科事典(旧版)内の固定プラットホーム方式海洋掘削の言及
【海洋掘削】より
…海面上から海底下に坑井を掘削すること。海底トンネルを掘る前の事前地質調査などにも応用されているが,海底下に埋蔵されている石油資源の探鉱・開発を目的とする海洋掘削が最も数が多く,また規模も大きい。当初陸域で開発されていた石油資源の埋蔵範囲が海底部にも延長していることがわかり,海岸からの傾斜掘りによる海底下の油層からの採油,海上部に突き出した桟橋からの坑井による採油などの方法がしだいに増え,さらに,より広い海域のより深い海底下の石油資源を開発すべく本格的な海洋掘削が確立されるに至っている。…
※「固定プラットホーム方式海洋掘削」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」