国有林野法(読み)こくゆうりんやほう

世界大百科事典(旧版)内の国有林野法の言及

【国有林】より

…林野庁管理の国有林は全国にまたがり,7森林管理局,98森林管理署,14森林管理支署に分かれて管理・経営されている(1999)。
[成立]
 国有林の呼称が使われはじめたのは1899年の国有林野法制定以降で,それまでは官林と呼ばれていた。官林の前身は近世幕藩の直轄林と村持入会林野のうち,〈官民有区分事業〉の結果官有となった山林である。…

※「国有林野法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android