国見・市房山塊(読み)くにみいちふささんかい

世界大百科事典(旧版)内の国見・市房山塊の言及

【九州山地】より

…部分的には宮崎県北部や中央部の市房山付近などに花コウ岩が貫入し,また祖母山付近には火山岩の噴出もみられる。この山地の屋根となっている山々は標高1700m前後のものが多く,同じ外帯の四国山地,紀州山地よりいくぶん低いが,形態的にはこれらの山地と同様に壮年期の山地であり,北の祖母・傾(かたむき)山塊,中央部の国見・市房山塊,南の白髪(しらが)・国見山塊に分かれる。大分・宮崎両県境に位置し,ほぼ東西の方向をとる北部の祖母・傾山塊には九州山地の最高峰祖母山(1757m)が位置している。…

※「国見・市房山塊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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