国連中心主義(読み)こくれんちゅうしんしゅぎ

世界大百科事典(旧版)内の国連中心主義の言及

【国際連合】より

…国連加盟は,日本にとって国際社会の檜舞台への復帰を意味する象徴的な出来事であった。そしてその後の国連に対する日本の基本的態度は,いわゆる〈国連中心主義〉という外交政策として表明された。岸信介首相は1957年2月,国会での施政方針演説で,〈わが国は,国際連合を中心として世界平和と繁栄に貢献することを,外交の基本方針とする〉と述べ,この基本原則は,〈自由主義諸国との協調〉および〈アジアの一員としての立場の堅持〉という原則とならんで,日本の外交三原則の一つとなった。…

※「国連中心主義」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む