世界大百科事典(旧版)内の国際オームの言及
【国際単位】より
…電磁気に関するさまざまな量を測るため,1908年にロンドンで開催された国際会議で協約された1群の単位。水銀を用いる標準器で定義された電気抵抗の単位である国際オーム(記号Ωint),硝酸銀の電気分解に基づいて定義された電流の単位の国際アンペア(記号Aint)およびこれらから誘導されるいくつかの単位で構成されていた。1860年代からの研究と協議の成果であって,1948年まで広く用いられてきた。…
※「国際オーム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」