国際ポンド(読み)こくさいぽんど

世界大百科事典(旧版)内の国際ポンドの言及

【ポンド】より

…常衡,トロイ衡,薬衡の別があり,現在は常用ポンドを基本単位とし,他の2衡のポンドは1/7000常用ポンドのグレーン(gr)から導かれる。常用ポンドの大きさは従来国によって異なっていたが,英語圏諸国の主要標準機関の協議により〈国際ポンドinternational pound〉が採用され,1959年7月以降,実効上これに統一されている。その大きさは国際キログラム原器に基づいて定義され,厳密に,0.453 592 37kg,すなわち453.592 37gに等しい。…

※「国際ポンド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android