国際商事仲裁協会(読み)こくさいしょうじちゅさいきょうかい

世界大百科事典(旧版)内の国際商事仲裁協会の言及

【国際商法】より

…外国仲裁判断の執行については,1923年ジュネーブ議定書および1927年ジュネーブ条約を実質的に改訂した,58年の〈外国仲裁判断の承認及び執行に関する条約〉(日本も批准し1961年公布)が世界の主要国によって採用されており,国際商事仲裁の利用拡大の面において重要な役割を果たしている。 なお,日本では常設仲裁機関として社団法人国際商事仲裁協会がある。これは1950年日本商工会議所内に設けられた組織が53年独立して改組されたものである。…

※「国際商事仲裁協会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む