国際宣教協議会(読み)こくさいせんきょうきょうぎかい

世界大百科事典(旧版)内の国際宣教協議会の言及

【エジンバラ世界宣教会議】より

…議長はキリスト教青年運動の指導者として著名なモットJohn Raleigh Mott(1865‐1955)。このとき,国際宣教協議会創設を決定,20世紀の世界教会運動の発端となった。この協議会は,現在,世界教会協議会に吸収されている。…

【教会合同】より

…なおそれ以前にも聖公会がランベス会議(1888)で教会合同のための〈ランベス四綱領〉を発表している。エジンバラ会議の結果,常設の機関として国際宣教協議会(1921),生活と実践委員会(1925),信仰と職制委員会(1927)が成立した。そのほか,YMCAなど青年および学生の団体の活動も無視しえない。…

【世界宣教会議】より

…現代のプロテスタント教会の伝道を論じた世界会議。ロンドン(1880),ニューヨーク(1900)についでエジンバラ(1910)と続き,ここで国際宣教協議会International Missionary Council結成の動きが生まれ,1921年に実現した。28年のエルサレム会議には,海外伝道の母体である欧米諸教会とともに,アジア,アフリカなどの被伝道地の教会代表も出席,伝道のパートナーとしての対等の地位を得た。…

※「国際宣教協議会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android