世界大百科事典(旧版)内の国際経営論の言及
【国際経営】より
…そして,それら植民地だった新興独立国が発展途上国として成長し,国力をつけ,ときには強いナショナリズムをもち,加えて日本が新たに大きな影響力を世界経済に与えはじめたとき,国際経営は,近代産業社会成立後初めて,特定少数国の支配下から多極的世界に置きかえられた,といってよいであろう。なおインターナショナル・マネジメントという用語なりそうした研究領域(国際経営論)が広まり盛んになったのは,第2次大戦後のアメリカにおいてである。【佐々木 尚人】。…
※「国際経営論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」