国際電気通信(読み)こくさいでんきつうしん

世界大百科事典(旧版)内の国際電気通信の言及

【国際通信】より

…国際通信が円滑に行われるためには,技術上および通信取扱上の各種の国際的取決めが必要である。国際的取決めには,国際電気通信連合(ITU),国際電気通信衛星機構(INTELSAT(インテルサツト))などの国際機関の条約,協定,規則,勧告,運用協定および2国間または多国間の協定などがある。日本の国際通信は法律に基づいて設立された国際電信電話(KDD)が,1953年以来,業務提供を行っていたが,1985年の電気通信事業法の制定により新規参入が認められた結果,88年より日本国際通信株式会社(ITJ)および国際ディジタル通信株式会社(IDC)も国際通信業務を提供することとなった。…

※「国際電気通信」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android