地域農政(読み)ちいきのうせい

世界大百科事典(旧版)内の地域農政の言及

【農業政策】より

…最大の問題は水田転作が緊急避難的な対策にとどまったことである。 (3)地域農政期(1977-85年)は米過剰の構造的定着を前提にした長期的転作政策の導入,財政危機対策のための食管赤字節減を中心とした農業予算の抑制と農産物価格の全般的な抑制,農地賃貸借による構造政策の方向づけの明確化,地域農政特別対策事業など農政の地域政策化によって特徴づけられる。総じて,農業政策の米離れが進み,生産政策と構造政策とのリンクが意識され,構造政策が農業政策の基軸の地位を獲得し,価格政策のように全農家を対象とした政策の比重が下がり,特定の政策目的に沿った効率的な予算配分が行われるようになったといえる。…

※「地域農政」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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