地帯現象(読み)ちたいげんしょう

世界大百科事典(旧版)内の地帯現象の言及

【抗原抗体反応】より

…これに対し,一方の因子の量がこの比率からずれるにつれ,反応はかえって弱まり,反応液中には遊離のまま残った過剰にある因子や抗原と抗体の小さい結合物(複合体)が残る。このような反応の抑制現象を地帯現象と呼び,それが起こる範囲を抑制地帯という。また,それが抗原,抗体のいずれかの過剰で起こる場合を前地帯(抗体過剰域),後地帯(抗原過剰域)等ともいう。…

※「地帯現象」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む