地形補正(読み)ちけいほせい

最新 地学事典 「地形補正」の解説

ちけいほせい
地形補正

topographic correction

ある地点で重力観測をしたとき,観測値に対して観測点を通る水平面と現実の地形面との間にある物質が及ぼす影響を補正する手続きをいう。地形補正量は必ず観測値に正の値として加えるべき性質のものである。計算法としては,上述の質量を小さいプリズムに分割し,1個ずつのプリズムによる引力の垂直成分を計算する。今は従来の手計算に代わり,コンピューターによる方式確立

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 藤井

世界大百科事典(旧版)内の地形補正の言及

【重力異常】より

…このような地形の影響は測定点ごとに異なるので取り除かなくてはならない。この操作を地形補正という。補正量は険しい山岳地帯で大きくなるが,最大でも10mGalをこすことは多くはない。…

【重力探査】より

…(1)フリーエア補正 標高が高くなると重力値が小さくなることに対する補正。(2)地形補正 周辺地形の起伏による引力に対する補正。(3)緯度補正 各緯度における標準重力を緯度の関数として表した国際公式による値を差し引くことによって求める補正。…

※「地形補正」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

冬に 4日間暖かい日が続くと 3日間寒い日が続き,また暖かい日が訪れるというように,7日の周期で寒暖が繰り返されることをいう。朝鮮半島や中国北東部の冬に典型的な気象現象で,日本でもみられる。冬のシベリ...

三寒四温の用語解説を読む