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地方巧者 じかたこうしゃ

大辞林 第三版の解説

じかたこうしゃ【地方巧者】

徳川氏の関東入国直後の代官で、検地・灌漑や治水工事に優れた技能を持ち、算勘にも明るかった伊奈忠次や大久保長安らのこと。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の地方巧者の言及

【地方書】より

…地方書は関東郡代伊奈氏に代表されるように,世襲地方役人の家筋が代々の地方支配の記録を家伝書として残したものを初見とする。しかし幕府の享保改革や諸藩の藩政改革においては地方支配機構の整備が急務とされ,幕府の下級地方役人や諸藩の郡(こおり)奉行など地方に精通したいわゆる地方巧者(じかたこうしや)によって地方書が編纂され,地方制度の解説書として木版本の刊行あるいは写本として広く普及するようになる。地方書のおもなものには《民間省要》《増補田園類説》《地方凡例録》《地方落穂集》《農政座右》《勧農或問(わくもん)》などがあり,検地,普請などの計算方法を記述した《算法地方指南》《算法地方大成》などの地方算法書もある。…

※「地方巧者」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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