地方自治庁(読み)ちほうじちちょう

世界大百科事典(旧版)内の地方自治庁の言及

【自治省】より

…内務省は,第2次大戦後,行政民主化を求める連合軍側の占領政策により解体され,その機能は,国家公安委員会(警察庁),建設省,総理府,地方財政委員会,全国選挙管理委員会等に分割された。その後1949年警察や建設関係を除き,地方自治制度の企画等を担当する地方自治庁が発足,52年自治庁に拡充改組,60年には国家消防本部の機能を吸収して自治省に昇格して(それまでは総理府の外局)今日に至っている。その内部組織は大臣官房,行政局,財政局,税務局からなっている。…

※「地方自治庁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android