世界大百科事典(旧版)内の地球内部ダイナミクス計画の言及
【地球物理学】より
…1956‐57)として,気象,地磁気,電離層,太陽活動,海洋,地震,重力,人工衛星などの諸観測が実施された。これに続いて国際地球内部開発計画(1962‐70)が行われ,この間に地球科学の変革といわれるプレートテクトニクスの理論が生まれ,国際地球内部ダイナミクス計画(1972‐79)ではこの仮説が検証され,国際リソスフェア開発計画(1981‐90)へと発展し国際協同研究が推進された。このほか,各分野の協同観測としては,地球大気開発計画,国際インド洋観測,国際黒潮協同観測,国際深海掘削計画,国際水文学十年計画,国際静穏太陽年観測,国際活動太陽年観測などがあり,それぞれ大きな成果をあげた。…
※「地球内部ダイナミクス計画」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」