地磁気静穏日変化(読み)ちじきせいおんびへんか

世界大百科事典(旧版)内の地磁気静穏日変化の言及

【地磁気】より

…たとえば日変化として日本付近では,磁針は朝8~9時ころ最も東を示し,以後西にかたより,午後1時ころ最も西を示し,以後は東にもどる。この変化を地磁気静穏日変化と呼ぶ。このような地磁気の短周期変化の原因は,電離圏を流れる電流が変化するからで,太陽風という太陽から吹きつけるプラズマ流の変動などによってひき起こされる。…

※「地磁気静穏日変化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む