坐漁荘(読み)ざぎょそう

世界大百科事典(旧版)内の坐漁荘の言及

【西園寺公望】より

…いわば先進帝国主義国への仲間入りを望んだのである。 大正末期からは最後の元老として後継首相推薦の重責を双肩に担い,興津の別邸坐漁荘には政客たちが絶えず,〈興津詣で〉と呼ばれた。元老としては当初総選挙を公平に行わせようと中間内閣を推したが,1924年の護憲三派運動以後は政党内閣を推す慣行となり,〈憲政の常道〉と呼ばれた。…

※「坐漁荘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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