垂直解像度(読み)すいちよくかいぞうど

ASCII.jpデジタル用語辞典 「垂直解像度」の解説

垂直解像度

テレビビデオ性能を示す数値のひとつ。ディスプレイ上で水平方向に何本の線が引けるかということ。現行TV放送の走査線は525本あるが、実際画面に現われる走査線は483本。さらにインターレースのために低下して、350本程度となる。フィルムでは、8mmで190本、16mmで430本、35mmで915本。

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世界大百科事典(旧版)内の垂直解像度の言及

【分解能】より


[テレビの再現能力]
 テレビでは像の細部再現能力を垂直および水平解像度で表示する。垂直解像度は白黒交互に等間隔の水平縞をつくり,これを撮像したとき受像画面で見えなくなる限界の本数を,白黒おのおの1本と数えて画面全面に何本入るかで表示する。水平解像度は同様にして縞を垂直に並べた場合である。…

※「垂直解像度」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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