基数効用論(読み)きすうこうようろん

世界大百科事典(旧版)内の基数効用論の言及

【限界効用理論】より

… ところで,効用とは計ることができるものであろうか。重さや長さ,あるいは温度のように計ることができるという考え方を基数効用論といい,そうではないが,物の硬さや地震の強さのような意味では計れる,つまり効用の大小の比較だけはできるという立場を序数効用論という。後者の立場では,同じ効用の大小関係を表現する効用の尺度は無限にあり,したがって限界効用の大きさは確定しないがその比率は確定する。…

※「基数効用論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む