世界大百科事典(旧版)内の基数選好関係の言及
【効用関数】より
…xをyよりαだけ選好することをx≿αyと表す。可能なすべての二つの対象の組について,どちらをどれだけ選好するかを定めたものを基数選好関係という。基数選好関係がフォン・ノイマン,O.モルゲンシュテルンの与えた3条件を満たすときには,任意の三つの対象x,y,zについて,x≿αyかつy≿βzならば,x≿γz(γ=α+β)となる。…
※「基数選好関係」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」