塔刹(読み)とうさつ

世界大百科事典(旧版)内の塔刹の言及

【塔】より

…プラン(平面)も方形,八角形のほか六角形,十二角形などがあり,建築材料も塼(せん),木,石,金属など多彩である。塔は,通常,塔刹(とうさつ),塔身,基座の3部からなり,塔刹は,さらに宝珠・円光などの刹頂,相輪,仏蓮などから構成される。南北朝時代の文献の記述や石窟の表現によると,当時主流をなしたのは楼閣式の木塔で,とりわけ北魏洛陽の永寧寺九重塔(永寧寺塔)は史上に名高い。…

※「塔刹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む