世界大百科事典(旧版)内の塚本哲三の言及
【受験参考書】より
…こうして,受験参考書がその形をととのえたのは1910年前後のこととみてよい。当時の代表的な受験参考書として,藤森良蔵《幾何学・考へ方と解き方》(青野文魁堂,1910),南日恒太郎《英文和訳法》(有朋堂,1914),塚本哲三《国文解釈法》(有朋堂,1916)をあげることができる。これらは当時のベストセラーになっただけでなく,何回も改訂されて,第2次大戦後の学制改革までロングセラーとして続き,受験生に大きな影響を与えた。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」